本記事の内容
今回は『bybit(バイビット)の自動売買bot』について解説します。
あなたは「働いている時間とか、ご飯を食べている時間とか、寝ている時間とか、自分が何かをしているときも、誰かが自動で資産運用してくれたらいいのにな…。」って思ったことはありませんか?
私も過去にそう思っていました。
そのときに見つけたのが、自動売買botです。
プログラミング言語を用いてプログラムを組むことで、四六時中自動売買にトレードを行ってくれる。それが自動売買botです。
「でも、自動売買botを使うには、プログラミングのスキルが必要でしょ?」って思いました?
たしかに、自動売買botの開発には、プログラミングのスキルが必要です。
私も相当勉強しました。
しかし、実はbybit(バイビット)には、プログラミングのスキルがなくても自動売買を行う方法があります。
それが、bybit(バイビット)の自動売買bot『グリッドボット』です。
グリッドボットを使うと、プログラミング等の専門知識がなくとも、誰でも簡単に自動売買を行うことができます。
驚きですよね。
本記事では、そんなbybit(バイビット)のグリッドボットについて、その概要から始め方、botの作り方まで、すべてを徹底解説します。
あなたもグリッドボットを用いて、四六時中自動売買してみませんか?
本記事を読めば、ご飯を食べているとき、寝ているときでも稼げる仕組みが作れますので、ぜひ最後までご愛読くださいね。
目次(クリックできるよ!)
Bybit(バイビット)の自動売買bot『グリッドボット』とは
Bybit(バイビット)の自動売買bot『グリッドボット』とは、bybit(バイビット)が提供している自動売買システムになります。
グリッドボットの仕組みとしては、取引する通貨・銘柄と、取引する価格範囲を設定しておくことで、自動的に仮想通貨取引を行ってもらうものです。
グリッドボットで設定するパラメーターは下記になります。
- 通貨ペア
- 市場価格
- 上限価格
- 下限価格
- グリッド数
- インターバル
- 総投資額
例えば、それぞれのパラメーターを下記のように設定したとします。
- 市場価格:20,000
- 上限価格:30,000
- 下限価格:10,000
- グリッド数:5
- インターバル:1,000
- 総投資額:100USDT
この場合、…(coming soon)
もし、上限価格を現在価格が上回ったり、下限価格を現在価格が下回ったりすると、グリッドボットの取引は中断されます。
設定した価格範囲内で価格が変動すればするほど、自動売買が活発に行われ、利益につながりやすくなります。
ただ、bybit(バイビット)の自動売買システム『グリッドボット』は、現物取引にしか対応していません。
現物取引以外のデリバティブ取引等では、グリッドボットは利用できないので、注意しましょう。
グリッドボットに対応している通貨・銘柄は下記になります。
- BIT/USDT
- BTC/USDT
- ETH/USDT
- XRP/USDT
- SOL/USDT
- MATIC/USDT
- ADA/USDT
- LINK/USDT
- MANA/USDT
- DOT/USDT
次のセクションでは、そんなグリッドボットのメリット・魅力についてお伝えしますね。
Bybit(バイビット)の自動売買botの【メリット・魅力】
Bybit(バイビット)の自動売買bot『グリッドボット』のメリット・魅力について解説しますね。
グリッドボットのメリット・魅力としては、下記が挙げられます。
- 放置で稼げる
- 利益確定(利確)と損益確定(損切)が明確にできる
- 横展開ができる
- コピートレードができる
- レンジ相場に強い
- 楽しい
放置で稼げる
Bybit(バイビット)の自動売買bot『グリッドボット』を利用すると、自身でトレードの注文を行わなくても、AIが自動的にトレードをしてくれます。
なので、日中はもちろんのこと、あなたが寝ているときにまで、資産を運用してくれます。
もちろん、必ず利益が出るというわけではないですが、仕事をしている時間や、寝ている時間にまで自動的にトレードしてくれるのは、裁量トレードにはない大きなメリットですよね。
利益確定(利確)と損益確定(損切)が明確にできる
Bybit(バイビット)の自動売買bot『グリッドボット』を利用すると、利益確定(利確)と損益確定(損切)に迷わずに済みます。
グリッドボットは、設定された価格範囲内で、自動的に最適なトレードに努めてくれます。
自身の裁量でトレードをしていると、「この後すぐ反発するかもしれないしな…。」、「ここが底かもしれないし…。」など、トレードに迷いが生じてしまいますが、グリッドボットに任せ、機械的にトレードをさせることで、そのような優柔不断なトレードを防ぐことができます。
どうしてもトレードに感情が入ってしまうという方は、グリッドボットを利用してみましょう。
横展開ができる
Bybit(バイビット)の自動売買bot『グリッドボット』は、様々な通貨ペアに横展開することができます。
成績が優秀なbotのコピーを利用することもできるので、初心者でもお手軽に自動売買ができるようになっていますよ。
コピートレードができる
Bybit(バイビット)のグリッドボットは、他のユーザーのbotを真似て自動売買する、「コピートレード」ができます。
グリッドボット作成の画面から、日別、週別のグリッドボット利回り率ランキングを確認することができ、そこからbotをコピーすることが可能です。
グリッドボットのコピートレードを利用することで、初心者でも簡単に、利回りの高いbotを運用することができます。
レンジ相場に強い
Bybit(バイビット)の『グリッドボット』は、レンジ相場に強いのが特徴です。
一定の価格範囲内で変動するレンジ相場では、グリッドボットのトレードチャンスが増えます。
相場に動きがなくとも十分に戦えますが、逆にトレンド相場や悪材料、好材料などの急激な高騰、暴落には弱いので、気を付けましょう。
楽しい
Bybit(バイビット)の『グリッドボット』を利用していていると、楽しいです。
とても簡単に資産が増えますからね。
また、グリッドボットと少し話はズレますが、pythonなどのプログラミングスキルを用いて、より精密な自動売買botを作成することも可能です。
グリッドボットで自動売買を経験し、「楽しい!」と感じた方は、ぜひ自身でプログラムを組むことにもチャレンジしてみてください。
つづいて、bybit(バイビット)のグリッドボットのデメリットについてもご説明しますね。
Bybit(バイビット)の自動売買botの【デメリット・注意点】
Bybit(バイビット)の自動売買bot『グリッドボット』のデメリット・注意点について解説します。
グリッドボットのデメリット・注意点としては、下記が挙げられます。
- 必ず利益が出るとは限らない
- メンテナンスは必要
それぞれ解説しますね。
必ず利益が出るとは限らない
Bybit(バイビット)のグリッドボットは、完全放置で自動的に仮想通貨売買を行ってくれますが、どんな相場でも必ず利益を出してくれるわけではありません。
もちろん、自動売買が上手くいかず、損益が出てしまうこともあります。
そのリスクを承知で利用しましょう。
もし、絶対に損をしないような仮想通貨botが欲しければ、プログラミングスキルを身につけ、自分自身で仮想通貨botを開発しましょう。
メンテナンスは必要
Bybit(バイビット)のグリッドボットは、メンテナンスが必要です。
いくら自動売買ができるからといって、グリッドボットを永遠に放置するのはあまりよろしくありません。
そんなことをしていると、ひたすら損をしてしまう場合だってありますし、価格によっては自動売買botが停止してしまっていることもあります。
そうならないよう、そのときどきの相場に合わせて、ある程度は設定価格をマイナーチェンジしてあげることをおススメします。
Bybit(バイビット)の自動売買botの【始め方】
Bybit(バイビット)のグリッドボットを利用して自動売買するには、とにもかくにもbybit(バイビット)の取引口座が必要です。
Bybit(バイビット)の口座開設の具体的な手順に関しては、「【Bybitの口座開設】バイビットに登録する方法や本人確認の手順を解説」の記事をぜひご愛読ください。
分かりやすく解説されていますよ。
Bybit(バイビット)の自動売買botの作り方【グリッドボット】
ではいよいよ、Bybit(バイビット)の自動売買bot『グリッドボット』の作り方を具体的に解説していきますね。
まずは、bybit(バイビット)の公式サイトにログインしていきましょう。
画面上メニューの「現物」から「取引ボット」をクリックしましょう。
少し下に移動しましょう。
「ボット作成」をクリックします。
ちなみに、先ほどの画面でもっと下移動すると、日次別と週次別のランキングを確認できますよ。
「ボット作成」をクリックすると、上記のような画面になります。
自動売買を行う「通貨ペア」、「価格範囲」、「グリッド数量」、「投資総額」を入力しましょう。
全てを入力したら、「ボット作成」をクリックします。
内容に誤りがないか確認し、問題なければ「ボット作成」をクリックしましょう。
これで自動売買bot『グリッドボット』の作成が完了しました。
グリッドボットは、作成と同時に稼働します。
「詳細」をクリックしてみましょう。
ここでグリッドボットの詳細を確認することができます。
投資額、価格範囲、グリッド数量の他、「合計収益」や「取引数」も確認することができます。
つづいて、「ポジション」をクリックしてみましょう。
ここで、買い注文と売り注文のポジションの数量や価格を確認することができます。
つづいて、「取引履歴」をクリックしてみましょう。
ここではその名の通り、グリッドボットの取引の履歴を確認することができます。
売買の約定日時から、平均約定価格、約定数量、取引手数料などを確認することができます。
グリッドボットの作成方法や、作成後の詳細の見方は以上です。
Bybit(バイビット)の自動売買bot【pythonで自動売買botを作るには?】
グリッドボットで自動売買を経験し、「自分でも自動売買botを開発してみたい!」、「もっと複雑な自動売買システムを組みたい!」という方は、「【Bybitのapi】バイビットのapiキーの取得方法や設定方法や使い方を徹底解説」の記事をぜひご愛読ください。
こちらの記事では、pythonを使った自動売買botの作り方や、サンプルコードを公開しています。
Bybit(バイビット)の自動売買bot【まとめ】
今回は『bybit(バイビット)の自動売買bot』について解説しました。
Bybit(バイビット)のグリッドボットを使えば、誰でも簡単に自動売買botでトレードすることができます。
自動売買botはその名の通り、仮想通貨を自動で売買してくれるので、仕事をしている間や、寝ている間も資産を運用し、増やしてくれます。
もちろん、通常のトレードと同様、損失を出してしまうこともありますが、価格幅やグリッドを指定することで、レンジ相場に強い最適なトレードが可能です。
あなたも一緒に、bybit(バイビット)の自動売買bot『グリッドボット』を活用して、充実したトレードライフを過ごしませんか?
【追伸】:Bybit(バイビット)のその他の使い方に関しては、「【Bybitの使い方ガイド】バイビットの登録・設定・入金・出金・送金・取引方法を解説」の記事をぜひご愛読ください。
Bybit(バイビット)の自動売買botに関する【よくある質問】
Bybit(バイビット)の自動売買botに関するよくある質問について回答しました。
自動売買botについての質問としては、下記のようなものが挙げられました。
- Bybit(バイビット)のapiは安全?
- どんな取引でも自動売買できるの?
- BTC以外のアルトコインも取引できるの?
- Python以外のプログラミング言語でも自動売買できるの?
- 自動売買の勉強をしたかったらどうしたらいいの?
- 自動売買はしたいけどプログラミングはしたくない。どうしたらいいの?
- 購入だけじゃなくて空売りもできるの?
- デモ口座でも自動売買でるの?
- オリジナルのロジックで勝てるようになるまでどのくらいかかったの?
それぞれ回答していきますね。
Bybit(バイビット)のapiは安全?
安全ですよ。
自身でapiキーを流出させてしまったりしない限りは、安全です。
「apiってなに?」って方は、「【Bybitのapi】バイビットのapiキーの取得方法や設定方法や使い方を徹底解説」の記事をぜひご愛読ください。
どんな取引でも自動売買できるの?
グリッドボットでは、取引方法は固定されています。
ですが、pythonを用いて自身で開発する自動売買botでは、基本的にどんな取引でも自動売買できますよ。
もし、pythonを用いた自動売買botを作成したい場合は、「【Bybitのapi】バイビットのapiキーの取得方法や設定方法や使い方を徹底解説」の記事をぜひご愛読ください。
BTC以外のアルトコインも取引できるの?
できますよ。
グリッドボットで取引できる仮想通貨銘柄は、下記になります。
- BIT/USDT
- BTC/USDT
- ETH/USDT
- XRP/USDT
- SOL/USDT
- MATIC/USDT
- ADA/USDT
- LINK/USDT
- MANA/USDT
- DOT/USDT
Python以外のプログラミング言語でも自動売買できるの?
できますよ。
どのプログラミング言語で自動売買botを開発できるのかは、その取引所のapiに対応しているかどうかによります。
Bybit(バイビット)のapiの対応言語は…(coming soon)
自動売買の勉強をしたかったらどうしたらいいの?
自動売買を勉強したければ、まずはgoogle検索で情報を集めて勉強しましょう。
正直、本はあまりおすすめできません。
理由は、情報の範囲が多すぎて、本では対応しきれないからです。
全てを学習していると、とてつもない時間を要してしまいますので、自身に必要な情報だけピックアップして学習する必要があります。
超基本的な基礎の基礎を学ぶくらいなら本でも良いですが、基本的にプログラミング言語の学習は、google検索を使いこなすことをおススメします。
また、(coming soon)
自動売買はしたいけどプログラミングはしたくない。どうしたらいいの?
そんなときこそbybit(バイビット)のグリッドボットの出番じゃないですか!
Bybit(バイビット)のグリッドボットなら、プログラミングの知識が皆無でも、自動売買を行うことができますよ。
購入だけじゃなくて空売りもできるの?
自身で開発した自動売買botなら可能ですよ。
グリッドボットは現物取引しかできませんが、自身でbot開発すると、デリバティブ取引でも先物取引でも、何でも可能です。
デモ口座でも自動売買でるの?
グリッドボットは利用できます。
しかし、apiには対応していないようなので、自動売買botを開発することはできないようです。
オリジナルのロジックで勝てるようになるまでどのくらいかかったの?
私の場合、1年くらいですかね?
詳細は、…Coming soon
ご愛読ありがとうございました。