本記事の内容
今回は『bybit（バイビット）の両替』について解説します。
あなたはこのような経験はありませんか？
「デリバティブアカウントにBTC（ビットコイン）が入っているけど、ETH（イーサリアム）で取引がしたいな…。でもわざわざ現物アカウントを経由してETH（イーサリアム）を用意するのってちょっと面倒だな…。」
過去にこのような思いをしたことはないでしょうか？
実は私もそのようなことを思っていた時期がありました。
「違う通貨ペアで取引したいけど、わざわざ用意するのが面倒。」そんなときに便利なのが、bybit（バイビット）の両替機能です。
Bybit（バイビット）の両替機能を利用すれば、わざわざ現物アカウントから必要な通貨を用意する必要はありません。
大幅な時間短縮になり、非常に便利です。
本記事では、そんなbybit（バイビット）の両替機能の詳細や具体的な手順について解説します。
本記事を読めば、bybit（バイビット）の両替に関するすべての疑問が解決できると思いますので、ぜひ最後までご愛読くださいね。
目次（クリックできるよ！）
Bybit（バイビット）で両替できる取り扱い通貨・銘柄
Bybit（バイビット）で両替できる取り扱い通貨・銘柄は下記になります。
- BTC（ビットコイン）
- ETH（イーサリアム）
- EOS（イオス）
- XRP（リップル）
- BIT（ビットダオトークン）
- DOT（ポルカドット）
- USDT（テザー）
Bybit（バイビット）で両替できる通貨・銘柄は、これらの7種になります。
また、これらの7種類の通貨・銘柄の両替可能な「最低額」や「上限額」は下記のようになります。
| 通貨・銘柄 | 最低額（1回ごと） | 上限額（1回ごと） | 上限額（アカウント/24時間ごと） | 上限額（全体/24時間ごと） |
| BTC（ビットコイン） | 0.001 | 20 | 200 | 4000 |
| ETH（イーサリアム） | 0.01 | 250 | 2500 | 50,000 |
| EOS（イオス） | 2 | 100,000 | 1,000,000 | 3,000,000 |
| XRP（リップル） | 20 | 500,000 | 5,000,000 | 60,000,000 |
| BIT（ビットダオ） | - | - | - | - |
| DOT（ポルカドット） | - | - | - | - |
| USDT（テザー） | 1 | 1,000,000 | 10,000,000 | 150,000,000 |
Bybit（バイビット）で両替可能な通貨・銘柄と、その下限や上限は以上になります。
次のセクションでは、これらの通貨・銘柄を両替する際に必要になってくる、手数料について解説しますね。
Bybit（バイビット）の両替にかかる【手数料】
Bybit（バイビット）の両替にかかる手数料としては下記になります。
| BTC（ビットコイン） | 0.1％ |
| ETH（イーサリアム） | 0.1％ |
| EOS（イオス） | 0.1％ |
| XRP（リップル） | 0.5％ |
| BIT（ビットダオトークン） | 0.1％ |
| DOT（ポルカドット） | 0.1％ |
| USDT（テザー） | 0.1％ |
Bybit（バイビット）で両替に要する手数料は、基本的には一律0.1％の手数料がかかります。
ただ、XRP（リップル）に関しては0.5％なので、他の通貨・銘柄よりも少し割高ですね。
つづいてのセクションでは、bybit（バイビット）の両替時には絶対に知っておいてほしい注意点について解説していきますね。
Bybit（バイビット）で両替するときの【注意点】
Bybit（バイビット）で両替するときの注意点について解説しますね。
両替するときの注意点を箇条書きでまとめると、下記になります。
- 両替には手数料がかかる
- キャンペーンやボーナスで得た報酬は両替できない
- 両替の上限には制限がある
- 自動キャンセルされることがある
ではそれぞれ詳しく解説していきますね。
両替には手数料がかかる
前述した通り、bybit（バイビット）で両替する際は、わずかにですが手数料がかかってしまいます。
基本的には、どの通貨・銘柄でも一律0.1％ですが、XRP（リップル）に関しては、0.5％の手数料がかかります。
正直、両替手数料がそこまで痛手になることはないと思いますが、「手数料がかかってしまう」という事実だけはきちんと覚えておきましょう。
キャンペーンやボーナスで得た報酬は両替できない
Bybit（バイビット）では、キャンペーンやボーナスで得た報酬に関しては、両替することはできません。
キャンペーンやボーナスで受取った通貨・銘柄は、利用できるタイミングが限られています。
利用できるタイミングとしては、主に取引手数料や損失の補填です。
それ以外のタイミング（両替等）での報酬の利用はできませんので注意しましょう。
両替の上限には制限がある
前述した通り、bybit（バイビット）で両替できる通貨・銘柄には、それぞれ最低限度額や上限額が定められています。
詳細は、先のセクション「Bybit（バイビット）で両替できる取り扱い通貨・銘柄 」でご確認ください。
自動キャンセルされることがある
Bybit（バイビット）の両替は、稀ですが自動的にキャンセルされることがあります。
これは、注文時の両替レートと取引が執行される時点でのレートに0.5％以上の乖離があった場合に起こります。
とはいえ、これに関しては特にデメリットはありません。
仮に自動キャンセルされてしまっても、また再度両替を申請することは可能です。
「そういうこともある」という認識で大丈夫ですよ。
Bybit（バイビット）の両替に関する注意点としては以上になります。
以上の注意点を踏まえたうえで、bybit（バイビット）の両替を利用しましょう。
次のセクションではいよいよ、具体的な両替の手順を解説していきますね。
Bybit（バイビット）の【両替方法】
ではいよいよ、bybit（バイビット）の両替方法の具体的な手順について解説していきますね。
両替の流れとしては、下記のようになります。
- 両替元の仮想通貨を選択
- 両替する金額を入力
- 見積金額の確認
- 両替する
- 両替完了
ではそれぞれ詳しく解説しますね。
まずはとりあえず、bybit（バイビット）の公式サイトにログインしていきましょう。
ログインしたら、画面右上のプロフィールアイコンから「資産」の「資産一覧」をクリックしましょう。
資産一覧が表示されたら、「デリバティブ」の右側にある「交換」をクリックします。
両替元の仮想通貨を選択
両替する仮想通貨銘柄を選択します。
両替する金額を入力
次いで、両替に利用する通貨の数量を入力します。
※BTCがなかったので用意したため、下に表示されてある交換履歴が増えていますがお気になさらず
見積金額の確認
通貨ペアと数量を入力したら、見積もりが自動的に行われます。
両替する
通貨ペアと数量を入力したら、「交換」をクリックします。
両替完了
これで両替は完了です。
Bybit（バイビット）の両替【まとめ】
今回は『bybit（バイビット）の両替』について解説しました。
Bybit（バイビット）の両替では、わずかな手数料がかかる（現物手数料）ものの、デリバティブアカウントに必要な通貨を、現物アカウントを経由せずとも用意することができます。
使いこなせばかなりの時短になりますので、本記事を機にぜひ活用してくださいね。
Bybit（バイビット）の両替以外の使い方に関しては、「【Bybitの使い方ガイド】バイビットの登録・設定・入金・出金・送金・取引方法を解説」の記事をご愛読ください。
Bybit（バイビット）に関することなら、何でも解決できるはずですので。
Bybit（バイビット）の両替方法に関する【よくある質問】
Bybit（バイビット）の両替に関するよくある質問について回答しました。
両替に関するよくある質問としては、下記が挙げられました。
- スマホアプリでも両替できるの？
スマホアプリでも両替できるの？
はい、スマホアプリでも両替することができますよ。
Bybit（バイビット）のスマホアプリでの両替の方法については、「bybit（バイビット）のスマホアプリの使い方【両替のやり方】」の記事で詳しく解説していますので、ぜひそちらをご愛読ください。
ご愛読ありがとうございました。