本記事の内容
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントとは
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントと現物アカウントの【違い】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【種類】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【メリット・魅力】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【デメリット・注意点】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【評判・口コミ】
- Bybit(バイビット)のデリバティブ取引の【始め方】
- Bybit(バイビット)のデリバティブ取引の【やり方】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウント【まとめ】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントに関する【よくある質問】
今回は『bybit(バイビット)のデリバティブアカウント』について解説します。
あなたは「今から絶対に下降トレンドが始まる。上昇トレンドが始まるときは“買い”で稼げるけど、下降トレンドでは無理だから、下降トレンドを見極められても仕方ないなぁ…。」って思ったことありませんか?
私も過去にそう思っていました。
トレードって、景気が悪いときって稼げないんだろうなと。
でも実は、そんなことはないんです。
明かな下降トレンドであっても、トレードで稼ぐことはできるんです。
それを可能にするのが、bybit(バイビット)のデリバティブ取引です。
デリバティブ取引では、“空売り”ができます。
空売りとは、取引所から金融商品を借りて売り、後で買い戻して返済するというトレード手法です。
空売りを利用すると、買いだけでなく、“売り”からもエントリーすることができます。
つまり、下降トレンドでも稼ぐことができるんです。
本記事では、そんなbybit(バイビット)のデリバティブ取引ができるデリバティブアカウントについて、そのメリットやデメリット、評判ややり方などのすべてを徹底解説します。
本記事を読めば、bybit(バイビット)のデリバティブ取引で下降トレンドでも稼げるようになりますので、ぜひ最後までご愛読くださいね。
目次(クリックできるよ!)
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントとは
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントと現物アカウントの【違い】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【種類】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【メリット・魅力】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【デメリット・注意点】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【評判・口コミ】
- Bybit(バイビット)のデリバティブ取引の【始め方】
- Bybit(バイビット)のデリバティブ取引の【やり方】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウント【まとめ】
- Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントに関する【よくある質問】
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントとは
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントとは、デリバティブ取引専用のアカウントです。
デリバティブ取引とは、通貨や金利、債券、株式などの原資産から派生して作られた金融派生商品を取引することを言います。
デリバティブ取引では、原資産との価格差を相殺するための「資金調達料」がかかるかわりに、高レバレッジをかけた取引や、売りからエントリーする“空売り”などが可能になります。
次のセクションでは、そんなデリバティブアカウントと現物アカウントの違いについて解説しますね。
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントと現物アカウントの【違い】
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントと現物アカウントの違いは、前述した通り、取引形態の違いです。
デリバティブアカウントはデリバティブ取引、現物アカウントは現物取引を行うためのアカウントになります。
それぞれの取引の仕組的な違いとしては、現物取引は「実際の金融商品(仮想通貨や株など)を契約が成立した時点でやり取りする」一方、デリバティブ取引は「実際の金融商品のやり取りは先送りにし、契約成立時点では代金のみをやり取りをする」といった違いがあります。
Bybit(バイビット)では、現物取引のためのアカウントとデリバティブ取引のためのアカウントがわけられているため、現物取引がしたければ現物アカウントに、デリバティブ取引がしたければデリバティブアカウントに資金を入金する必要があります。
ちなみに、現物アカウントとデリバティブアカウント間での資金の移動は、「振替」により容易に行うことが可能です。
つづいては、そんなbybit(バイビット)のデリバティブアカウントの取引の種類について深掘りしていきますね。
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【取引の種類】
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの取引の種類について解説します。
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの取引の種類としては、下記の4種類が挙げられます。
- インバース先物取引(フューチャートレード)
- 無期限契約(インバース/USDT/USDC)
- USDCオプション取引
それぞれ詳しく解説しますね。
インバース先物取引(フューチャートレード)
インバース先物取引とは、代金のやり取りの約束だけを現時点で先にしておき、ある一定の期限までにその売買を実行する取引のことを言います。
例えば、「絶好のチャンスなのに給料日前だから資金がない…。」という状況だとします。
本来なら、資金がないわけですから「取引はできないなぁ…。」となるのが普通ですよね?
しかし、先物取引を利用すると、資金が十分になくとも取引の約束をすることができます。※一定の担保(証拠金)は必要です
先物取引では、売買価格の約束を先に現時点でしておき、売買だけを先送りにすることができますからね。
ちなみに、先物取引の売買は、期限までならいつでも実行することができます。
もし仮に期限まで売買を実行しなかった場合は、自動的に売買されるので気を付けてくださいね。
無期限契約(インバース/USDT/USDC)
無期限契約とはその名の通り、契約に有効期限がない取引のことを言います。
仕組みとしては先物取引と同じです。
Bybit(バイビット)の無期限契約には、「インバース」、「USDT」、「USDC」の3つの種類があります。
これらの無期限契約には期限がありませんから、取引する通貨ペアの原資産を実際に保有しておく必要もありません。
しかし担保(証拠金)は要します。
- インバース:BTC・ETH・XRP・EOS
- USDT:USDT
- USDC:USDC
これらの証拠金を元手に、高レバレッジをかけたり、売りからエントリー(空売り)できたりする取引が無期限契約です。
USDCオプション取引
USDCオプション取引とはその名の通り、USDCを担保(証拠金)としたオプション取引のことをさします。
オプション取引とは、将来売買できる権利を売買する取引です。
頭の中に「?」が浮かびましたよね。
先物取引は「将来売買する約束をする取引」なのに対して、オプション取引は「将来売買する権利を売買する取引」です。
オプション取引はなかなか理解するのが難しい取引なので、もしイマイチピンと来ていなければ、「オプション取引とは?」を参考にしてください。
USDCオプション取引とはその名の通り、USDCを担保(証拠金)としたオプション取引のことをさします。
オプション取引とは、将来売買できる権利を売買する取引です。
頭の中に「?」が浮かびましたよね。
先物取引は「将来売買する約束をする取引」なのに対して、オプション取引は「将来売買する権利を売買する取引」です。
オプション取引はなかなか理解するのが難しい取引なので、もしイマイチピンと来ていなければ、「オプション取引とは?」を参考にしてください。
以上が、bybit(バイビット)で行えるデリバティブアカウントの取引の種類になります。
次のセクションでは、そんなbybit(バイビット)のデリバティブアカウント(デリバティブ取引)の知っておくべきメリット・魅力について詳しく解説しますね。
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【メリット・魅力】
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウント(デリバティブ取引)のメリット・魅力についてお伝えします。
デリバティブアカウント(デリバティブ取引)のメリット・魅力としては、下記が挙げられます。
- 高倍率のレバレッジをかけられる
- 売りからエントリー(空売り)できる
- 保有ポジションのリスクヘッジになる
- 今後の値動きのモニタリングができる
- 資金調達料が稼げる
高倍率のレバレッジをかけられる
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントで取引することで、現物取引ではできないような高レバレッジの取引を行うことができます。
Bybit(バイビット)の現物取引でかけられるレバレッジの最大倍率は3倍ですが、デリバティブ取引になると、なんと最大100倍ものレバレッジをかけて取引を行うことができるんです。
これは、デリバティブ取引が実際の金融商品をやり取りしているのではなく、金融商品から派生した「金融派生商品」をやり取りしているからこそ実現できます。
私たちトレーダーは、過去の経験から勝算が高いと判断したとき、その勝算に合わせて取引のロットを上げます。
Bybit(バイビット)のデリバティブ取引だと、高倍率のレバレッジをかけられることから、現物取引よりもロットの幅を柔軟に調整できますので、リスクとリターンを考えた最適なトレードを実現することができますよ。
売りからエントリー(空売り)できる
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントでの取引では、なんと買いからだけでなく、売りからもエントリーすることができます。
現物取引だと、「買い→売り」の取引しかできないですよね。
しかし、デリバティブ取引だと「買い→売り」の取引に加えて、「売り→買い」の取引も可能になるんです。
これを、実際は金融商品を持っていないのに売れることから“空売り”と呼びます。
デリバティブ取引ではこの空売りができることにより、上昇相場だけでなく、下降相場でも上場相場と同じように利益を出すことができます。
空売りは、トレーダーには必須の有効手段なので、ぜひマスターしたいところですね。
保有ポジションのリスクヘッジになる
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントで取引することにより、保有ポジションのリスクヘッジをすることが可能です。
リスクヘッジとは、リスクを予測して、それに対応できるように備えることを言います。
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントを利用してどのようにリスクヘッジするのかというと、保有ポジションと同じ量の反対ポジションを持つことで行います。
いわゆる“両建て“ですね。
両建てをすることで、買い(保有ポジション)の利益と売り(反対ポジション)の利益で、お互いの利益を相殺することができます。
「ん、それって何か意味あるの?」って思いましたか?
確かに、一見意味のないようにも見えますが、両建ては意外と有効なトレード手段の1つなんです。
例えば、「長い目で見るとBTCの価格は絶対に上昇すると思うから、現物で保有しておきたい。しかもステーキングしちゃっているからすぐには売れない。⁉、支持ラインを割ったから下降トレンドに入りそうだぞ…。どうしよう、このままじゃ損益が出ちゃう…。」ってことがあったとします。
こんなときに役立つのが“両建て”です。
デリバティブアカウントでBTCを空売り、反対ポジションを保有して両建てすれば、下降トレンドの損益を、空売りの利益で相殺することができます。
このように、bybit(バイビット)のデリバティブアカウントを利用して両建てをすると、保有ポジションを決済せずとも、損をせずに済み、リスクヘッジが簡単にできるというわけです。
今後の値動きのモニタリングができる
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの取引の1つである、インバース先物取引のチャートをモニタリングすることで、今後の値動きの予測を行うことができます。
その理由は意外と簡単です。
先物取引には、“買い残“と”売り残“があります。
買い残は、先物取引で期日までに買う契約をしたけど、まだ売買されていない取引数のことで、売り残はその逆です。
先物取引とは、将来の期限までに契約した価格で売買する取引方法でしたよね?
先物取引で買った場合は、現在の価格よりも将来の価格が上昇することで、利益を出すことができます。
なので、先物取引で買うというのは、将来価格が上昇すると予想していることになります。
つまり、“買い残”が多いほど、将来価格が上昇すると予測している人が多く、“売り残”が多いほど、将来価格が下降すると予測している人が多い、ということになりますよね。
このように、デリバティブアカウントの取引の1つ、先物取引の“買い残”と“売り残”を見ることで、今後の値動きをモニタリングすることができるというわけです。
ちなみに、先物取引に限らず、無期限契約に関しても、買い残や売り残は確認することができるので、それらも今後の値動きの参考にすることができますよ。
資金調達料が稼げる
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの取引を利用することで、値動きによるリスクを相殺しつつ、資金調達料を稼ぐことができます。
方法は簡単で、資金調達料が得られる法のポジションを保有して、現物取引で反対ポジションを保有すると、資金調達料だけを稼ぐことができます。
俗に言う、“デルタニュートラル戦略“です。
Bybit(バイビット)のデルタニュートラル戦略について詳しく知りたいあなたは、「」の記事をぜひご愛読ください。
以上がbybit(バイビット)のデリバティブアカウントで取引するメリットです。
このように、bybit(バイビット)のデリバティブアカウントを使いこなすと、トレードの幅が格段に広がります。
特に、「トレードで稼ぎたい」、「トレードで生計を立てたい」と考えているあなたは、絶対にマスターすべきですね。
とはいえ、便利なだけあり、注意しておくべきことがいくつか存在するのも事実です。
というわけで次のセクションでは、そんなbybit(バイビット)のデリバティブアカウントの取引のデメリット・注意点についてお伝えしていきます。
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【デメリット・注意点】
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントで取引する際のデメリット・注意点について解説していきます。
デリバティブアカウントで取引するデメリットや注意点に関しては、下記が挙げられます。
- 売りと決済がややこしい
- 資金調達料がかかる
それぞれ詳しく解説しますね。
売りと決済がややこしい
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの取引では、買いの後は「売りで決済」、売りの後は「買いで決済」にて清算する必要があります。
現物取引の要領で、買いをした後に売りをすると、買いポジションと売りポジションを保有する両建て状態になってしまいますからね。
特に初めてbybit(バイビット)のデリバティブアカウントで取引する際には、誤注文をしてしまう可能性が高いと思いますので、出来ればtestnet(テストネット)で練習をしてから挑むようにしましょう。
Bybit(バイビット)のtestnet(テストネット)について詳しく知りたいあなたは「【Bybitのtestnet】バイビットでデモトレードするためのデモ口座の登録方法を解説」の記事をご愛読ください。
資金調達料がかかる
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの取引では、“資金調達料”が発生します。
資金調達料とは、実際の金融商品(現物)と金融派生商品(デリバティブy送品)の価格差のズレを補填するための手数料です。
この資金調達料があることで、デリバティブ取引は成り立っています。
かかる資金調達料は、自身の保有しているポジションと資金調達率によって変わります。
資金調達率についてもっと詳しく知りたいあなたは「【Bybitの資金調達率】バイビットのファンディングレート(funding rate)の履歴の見方や計算のやり方」の記事をご愛読ください。
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの取引のデメリット・注意点としては、以上になります。
「たったこれだけ?」って感じですよね。
これだけなんですよ。
驚きですよね。
次のセクションでは、bybit(バイビット)のデリバティブアカウントを実際に使っている利用者のリアルな評判・口コミを紹介しますね。
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントの【評判・口コミ】
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントを利用して実際に取引している方々の口コミについてリサーチしました。
リサーチした口コミをまとめると、下記のようになりました。
- デリバティブならbybit
- 売りからでも入れる
- チーム戦が開催される
- bybit最高です
- デリバティブ始めました
- デリバティブ取引で増やそう
- 癒されている
- 10万いきそう
デリバティブならbybit
仮想通貨を保有するならバイナンス。
デリバティブ取引ならbybitで使い分けてます。#bybit— 未知さん (@michi00tw) July 22, 2022
売りからでも入れる
Bitkub は手数料が高いので、Bybit というのでデリバティブトレードで、売りからでも買いからでも入れるようにしています。
騰がるかと思い買いましたが、売りが正解でした😅
— ケイ🇹🇭タイで働く営業マン (@kei_thai0358) June 11, 2022
チーム戦が開催される
今回Bybitで先物取引などのデリバティブを対象としたチーム戦が開催される。わしもチームリーダー登録をした。お主達はいつまでそうやって苦手意識を持って参加しようともしないんだい?👦☁️経験を積むだけでもお主は成長できるわけじゃよ。
— 👦Hermit Boy👦 (@hermit_boy11) June 11, 2022
bybit最高です
#Bybit もしかして #LUNA のデリバティブも早いとかありえそう‼️
やっぱりBybit最高です🚀🚀🚀— 🅱️Crypto₿oy Traders|₿ GYM (@tradegym) May 28, 2022
デリバティブ始めました
やっとBYBITでデリバティブ取引始めました。
で、BTCをショート。FXをやっている時の苦い経験を思い出しつつ、
しばらく様子を見守ります。— izum (@izumstock) May 14, 2022
デリバティブ取引で増やそう
仮想通貨は自力がないと資産が見つからず、泣き寝入りする羽目になるので、リスクを十分に理解した上で運用するといいと思います🙌
とりあえずぼくは全資金をbybitに移管した!
デリバティブ取引で増やそう😤
— りお | SNS×ブログ (@Investor_Lio) May 7, 2022
癒されている
ここ最近ね#BYBIT の
デリバティブのUSDT無期限
のBTC USDTで
分離マージンと買い19.9x売り19.9x
にして
🟥売りで参入してる。
少しずつ増えていくのを見て
癒されてる〜♬— kurukuru (@coin_kurukuru) May 1, 2022
10万いきそう
bybitのデリバティブアカウントは口座開設時のボーナスでGMT遊んでただけで
10万行きそう✧ \( °∀° )/ ✧#STEPN pic.twitter.com/GPDN3IjsxM
— Cetus@BCG (@cetus_crypto) April 28, 2022
Bybit(バイビット)のデリバティブ取引の【始め方】
Bybit(バイビット)のデリバティブ取引の始め方を解説しますね。
Bybit(バイビット)でデリバティブ取引を始めるには、あたりまえですがbybit(バイビット)のアカウントが必要です。
なのでまずは、bybit(バイビット)の公式サイトで、bybit(バイビット)のアカウントを作成しましょう。
Bybit(バイビット)のアカウント作成の詳しい手順は「【Bybitの口座開設】バイビットに登録する方法や本人確認の手順を解説」の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
Bybit(バイビット)のアカウント作成が完了したら、いよいよデリバティブ取引を行っていきましょう。
Bybit(バイビット)のデリバティブ取引の【やり方】
Bybit(バイビット)のデリバティブ取引のやり方について説明しますね。
Bybit(バイビット)のデリバティブ取引の手順は下記の通りです。
- ログインしてデリバティブ取引の画面へ移行
- 注文を発注
- 約定
- 注文の決済
- 【番外】注文のキャンセル
では順に解説しますね。
ログインしてデリバティブ取引の画面へ移行
まずはbybit(バイビット)にログインしていきましょう。
ログインしたら、画面上のメニューから「デリバティブ」でご自身の行いたい取引の種類を選択しましょう。
今回は「USDT無期限」の「BTC/USDT」を例に解説しますね。
これがbybit(バイビット)のデリバティブ取引の画面です。
現物取引の画面とよく似ていると思いますが、「資金調達率」や「発注画面」のインターフェイスが現物取引とは異なっていますね。
注文を発注
注文の発注は画面右側の発注板で行います。
まずは「指値」、「成行」、「条件付」の中から注文方法を選びます。
今回は無難に「指値」を選んでいきましょう。
指値注文では、注文する価格と数量を入力する必要があります。
指値注文したい価格を入力します。
今回は20,000ドルにします。
これは、現在価格が20,000ドルになったら、注文が執行されるという意味です。
つづいて、注文に利用する数量を入力します。
直接入力することもできますが、下部に表示されている%をクリックすることで入力することもできます。
この%は、自身の利用可能な資産の内の%を自動で入力してくれます。
このときの私のデリバティブアカウントの口座内にある利用可能資産は約2BTCだったため、50%をクリックすることで、1.108BTCが自動入力されたというわけですね。
注文価格と数量を入力したら、「買いで参入」か「売りで参入」のどちらかを選びます。
デリバティブ取引では、売りからエントリーできることは、もうお伝えしましたよね。
注文価格からの上昇を予測したのであれば「買いで参入」、下降を予測したのであれば「売りで参入」を選びましょう。
今回は「買いで参入」にしますね。
参入方法を選ぶと、確認のポップアップが表示されます。
注文内容に間違えがなければ、「確定」をクリックします。
これで注文が発注されます。
約定
約定した注文は、チャートの下部にある注文履歴で確認することができます。
現在のポジションについても、ここで確認することができますよ。
注文の決済
約定した注文は、「決済注文」から清算することができます。
清算する数量を入力します。
下部の%を選択すると、約定した注文のうちの何%を清算するかを決められます。
今回は、先ほど買いでエントリーした数量のすべて「100%」を決済しますね。
先ほど買いでエントリーしたので、決済するときは「売りで決済」を選びます。
注文の確認のポップアップが表示されるので、「確定」をクリックします。
これで、デリバティブ取引の「買い→売り」が完了しました。
【番外】注文のキャンセル
注文のキャンセルは「アクティブな注文」から可能です。
画面右端の「キャンセル」か、右上の「すべてキャンセル」で発注した注文をキャンセルすることができます。
ただ、すでに約定してしまっている注文はキャンセルすることができませんので、気をつけてくださいね。
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウント【まとめ】
今回は『bybit(バイビット)のデリバティブアカウント』について解説しました。
デリバティブ取引をすることで、高レバレッジや空売り、現物のリスクヘッジなど、たくさんのメリットが見込めます。
「私は現物一筋!」という方をたまに見かけますが、正直もったいないです。
トレーダーならやらない手はないと思いますよ。
あなたもこれを機に、ぜひbybit(バイビット)のデリバティブ取引に挑戦してみてくださいね。
Bybit(バイビット)のデリバティブ取引以外の使い方に関しては、「【Bybitの使い方ガイド】バイビットの登録・設定・入金・出金・送金・取引方法を解説」の記事をぜひご愛読ください。
Bybit(バイビット)のデリバティブアカウントに関する【よくある質問】
Coming soon
ご愛読ありがとうございました。