本記事の内容
今回は『Bybit（バイビット）の現物アカウントとデリバティブアカウントの違い』について解説します。
あなたは「現物とデリバティブって具体的に何が違うの？どっちでトレードした方が得なの？」と思ったことはありませんか？
その気持ち、よくわかります。
デリバティブアカウントを利用することで、現物アカウントを利用するよりも得をするのであれば、現物アカウントではなくデリバティブアカウントを利用したいですよね。
そんなあなたのために本記事では、bybit（バイビット）の現物アカウントとデリバティブアカウント、両者の違いについて徹底解説します。
本記事を読めば、bybit（バイビット）では現物アカウントとデリバティブアカウント、どちらを利用するべきか、はっきり分かると思いますので、ぜひ最後までご愛読くださいね。
目次（クリックできるよ！）
Bybit（バイビット）の現物アカウントとは
Bybit（バイビット）の現物アカウントとは、現物取引専用の口座のことをさします。
現物取引とは、金融資産そのものを実際に売り買いする取引のことです。
要は、普通に仮想通貨を買ったり売ったりする仮想通貨取引が、現物取引ですね。
Bybit（バイビット）では、現物取引やデリバティブ取引など、取引の種類ごとにアカウント（口座）が区別されています。
デリバティブ取引については、次のセクションで詳しく解説しますね。
Bybit（バイビット）の現物取引についてもっと詳しく知りたいあなたは、「【Bybitの現物取引】バイビットの現物取引のやり方や注意点・手数料などすべてを解説」の記事もぜひ兼ねてご愛読ください。
Bybit（バイビット）のデリバティブアカウントとは
Bybit（バイビット）のデリバティブアカウントとはその名の通り、デリバティブ取引専用の口座のことを言います。
デリバティブ取引とは、金融資産そのものではなく、金融資産から派生した『金融資産派生商品』を売り買いする取引のことです。
先物取引やオプション取引などは、このデリバティブ取引の１種ですね。
前述した通り、bybit（バイビット）では、現物取引やデリバティブ取引など、取引の種類ごとにアカウント（口座）が用意されています。
行いたい取引に合わせて、口座間で資産を移動しなければならないので、少し手間になるかもですが、資金繰りのミスを防げるメリットもありますよ。
次のセクションでは、この２つのアカウントの違いについて深堀していきますね。
Bybit（バイビット）のデリバティブ取引についてもっと詳しく知りたいあなたは、「【Bybitのデリバティブアカウントとは】バイビットのデリバティブ（金融派生商品）の仕組みや評判を解説」の記事も兼ねてご愛読ください。
Bybit（バイビット）の現物アカウントとデリバティブアカウントの違い
Bybit（バイビット）の現物アカウントとデリバティブアカウントの違いを解説しますね。
まずは比較表で、２つのアカウントの違いをざっと確認してみましょう。
| 現物アカウント | デリバティブアカウント | |
| 取引の種類 | 現物 | デリバティブ取引 |
| 取引する商品 | 金融商品 | 金融派生商品 |
| 取引手数料 | 一律0.1％ | maker：0.01% taker：0.06% |
| その他手数料 | なし | 資金調達料 |
| 最大レバレッジ倍率 | 5倍 | 100倍 |
| 売りからエントリー（空売り） | できない | できる |
| 両建て | できない | できる |
| 出金 | できる | できない |
| ステーキング | できない | できない |
現物アカウントとデリバティブアカウントの違いとしては、こんな感じです。
Bybit（バイビット）は、実はデリバティブ取引（仮想通貨FX）に特化した海外取引所です。
なので、デリバティブアカウントの方が現物アカウントよりも優れています。
デリバティアカウントは、現物アカウントに比べて手数料も安く、高いレバレッジもかけられるうえに、両建て、空売りなども可能です。
資金調達料という金利手数料がかかってしまうものの、手数料を支払うか受け取るかは、自身の建てているポジションによって変わるので、実質±0です。
ちなみに、この両建てを利用して資金調達料を稼ぐのが「デルタニュートラル戦略」ですよ。
Bybit（バイビット）のデルタニュートラル戦略については、『【Bybitのデルタニュートラル】バイビットのデルタニュートラル戦略で資金調達料の金利を稼ぐ方法や日本円に戻す方法を解説』の記事で詳しく解説しているので、詳しく知りたいあなたはぜひそちらをご愛読ください。
また、ステーキングに関しては、現物アカウントもデリバティアカウントも、両者ともに行えません。
ステーキングを行うには、資産運用アカウントの作成が必要になります。
Bybit（バイビット）のステーキングについて詳しく知りたいあなたは、「【Bybitのステーキングのやり方】バイビットで積立・定期ステーキングをする方法や注意点を解説」の記事も兼ねてご愛読ください。
Bybit（バイビット）の現物アカウントとデリバティブアカウントの違い【まとめ】
今回は『bybit（バイビット）の現物アカウントとデリバティブアカウントの違い』について解説しました。
現物アカウントとデリバティブアカウントの違いとしては、「手数料」、「最大レバレッジ倍率」などが挙げられました。※詳しくは『Bybit（バイビット）の現物アカウントとデリバティブアカウントの違い 』をご覧ください。
Bybit（バイビット）はデリバティブ取引（仮想通貨FX）に特化した海外取引所です。
指値注文なら、取引手数料を0.01％まで抑えられ、最大100倍ものレバレッジ倍率をかけて取引することができます。
さらに、空売りや両建ても可能になるので、トレードの幅が広がります。
これを機にあなたも、bybit（バイビット）で取引を始めてみませんか？
Bybit（バイビット）の口座開設を含むその他の使い方については、『【Bybitの使い方ガイド】バイビットの登録・設定・入金・出金・送金・取引方法を解説』の記事をぜひ参考にしてください。
ご愛読ありがとうございました。