本記事の内容
今回は『bybit(バイビット)とBINANCE(バイナンス)の比較』について解説します。
あなたは「bybit(バイビット)とBINANCE(バイナンス)って、どっちの方が優れているの?」って思ったことはありませんか?
その気持ちとてもわかります。
私も過去にそのような疑問を持ったことがあります。
どうせ利用するなら、最も優れている取引所を利用したいですよね。
そんなあなたのために本記事では、bybit(バイビット)とBINANCE(バイナンス)のどちらが優れているのかを徹底比較しました。
本記事を読めば、一体あなたにどちらの取引所が適しているのかどうか分かると思いますので、ぜひ最後までご愛読くださいね。
目次(クリックできるよ!)
Bybit(バイビット)とbinance(バイナンス)の【比較一覧表】
まずはbybit(バイビット)とbinance(バイナンス)の手数料やレバレッジ等の比較一覧をどうぞ。
Bybit | Binance | |
仮想通貨の種類 | 167種類 | 393種類 |
最大レバレッジ | 100倍 | 125倍 |
日本円の入金 | 銀行振り込み、クレジットカードでの入金に対応 | × |
日本語対応 | ◎ | ○ |
現物取引の手数料 | 0.1% | 0.1%(BNBで支払うと0.075%) |
1日の取引量 | 約630億円 | 約1兆8,000億円 |
アプリ対応 | ○ | ○ |
独自コイン | BIT | BNB |
この表から判断すると、BINANCE(バイナンス)がかなり優勢に見えますね。
しかし、bybit(バイビット)も実は、BINANCE(バイナンス)に劣らないポテンシャルを秘めているんですよ。
それをここからのセクションで解説していきますね。
Bybit(バイビット)の【メリット・魅力】
まずはbybit(バイビット)のメリット・魅力から見ていきましょう。
Bybit(バイビット)で取引をするメリットについては下記が挙げられます。
- 使い勝手が良い
- ボーナスやキャンペーンが豊富
- 初心者でも使いやすい
- 定期的にトレードバトルが開催される
1つずつ具体的に見ていきましょう。
使い勝手が良い
「Bybit(バイビット)のメリットってなに?」と問われれば、誰もがまず思うのが「使い勝手の良さ」です。
Bybit(バイビット)は海外の仮想通貨取引所の中で、群を抜いて使い勝手が良いと評判の取引所です。
まず使い勝手に優れている点が、“入金“です。
基本的に海外の仮想通貨取引所に入金する際は、「国内の仮想通貨取引に入金して、仮想通貨を購入し、その仮想通貨を海外の仮想通貨取引所へ送金」する必要がありますよね?
しかし、Bybit(バイビット)だと、わざわざ国内の仮想通貨取引を経由せずとも、クレカ決済や銀行振込で通貨を入金することができます。
これにより、出先や手持ちがない状態でも、即座にbybit(バイビット)へ入金することができます。
また、チャート画面に関しては、TradingViewやMT4などの有名な高性能ツールを利用して、取引することができます。
それにより、インジケーターのバラエティや描画の自由度に富んでいます。
さらにbybit(バイビット)は、アプリの使い勝手にも定評があり、Webサイトと変わらないユーティリティを備えています。
ボーナスやキャンペーンが豊富
Bybit(バイビット)は、ボーナスが貰えるイベントやキャンペーンを頻繁に開催している取引所です。
BINANCE(バイナンス)のみならず、他の海外取引所と比較したとしても、頭一つ抜けていると思います。
Bybit(バイビット)がどのようなイベントを開催しているのかについては、多すぎて語り切れませんので、本記事では割愛させていただきます。
bybit(バイビット)がどのようキャンペンーンイベントを開催しているのか少しでも気になりましたら、「【Bybitの全キャンペーン一覧】バイビットの入金キャンペーンやクーポン・ボーナスの使い方」の記事をぜひ合わせてご愛読ください。
初心者でも使いやすい
前述した通り、bybit(バイビット)は非常に使い勝手の良い海外取引所です。
初心者の方のトレーダーから玄人のトレーダーまで、幅広い層のトレーダーに愛用されています。
初心者トレーダーにおすすめできる一番の理由は、「日本語対応」です。
Bybit(バイビット)はBINANCE(バイナンス)とは違い、日本人向けのサービスを提供している海外取引所です。
AI翻訳を用いた違和感のある日本語ではなく、ちゃんとした日本語でサービスが提供されています。
また、何か問題が発生した際の個別サポートも非常に便利です。
Bybit(バイビット)のエージェントが、リアルタイムで実際にチャット対応してくれるので、わからないことがあればその場ですぐに解決できます。
初心者のときって、何もかも分からないことだらけですよね。
私もそうでした。
でもBybit(バイビット)なら、その心配はありません。
たとえ初心者であっても、安心して利用できますよ。
定期的にトレードバトルが開催される
Bybit(バイビット)では、bybit(バイビット)特有のイベント「トレードバトル」が定期的に開催されます。
トレードバトルの内容に関しては、毎回変動します。
例えば、「裁量VSボットトレードバトル」なら、その名の通り「裁量 VS bot」のトレードバトルですよね。
「全日本トレードバトル」なら、日本国内でのトレードバトルです。
Bybit(バイビット)のトレードバトルは、これまで何回か開催されましたが、どのトレードバトルにも共通する唯一のルールは、「より利益を出したトレーダーが勝利する」ということです。
そして、このトレードバトルで優勝したトレーダーには報酬が支払われます。
先日開催された「WSOT(World Series of Trading)」というトレードバトルの際は、総額100BTCもの報酬が支払われました。
夢がありますよね。
そんな夢の詰まったトレードバトルに参加できるのが、bybit(バイビット)です。
以上がbybit(バイビット)を利用するメリット・魅力になります。
その他にもbybit(バイビット)の魅力は語り切れないほどありますが、さすがにそれを語りだすとキリがないので、ここでは代表的なものだけ解説させていただきました。
次のセクションではbybit(バイビット)と同様に、BINANCE(バイナンス)のメリット・魅力についても解説していきますね。
binance(バイナンス)の【メリット・魅力】
次は、BINANCE(バイナンス)のメリット・魅力について解説しますね。
BINANCE(バイナンス)を利用するメリット・魅力については、下記が挙げられます。
- 取扱い通貨・銘柄の数が業界トップレベル
- 1日あたりの出来高・取引量が高い
- 板が厚い
- バイナンスコイン『BNB』で取引手数料を格安にできる
- 独自チェーンでのステーキングやレンディングができる
では順に詳しく解説していきますね。
取扱い通貨・銘柄の数が業界トップレベル
BINANCE(バイナンス)の取扱い通貨・銘柄の種類数は、なんと300種類にも上り、業界トップレベルを誇ります。
国内の仮想通貨取引の取扱い通貨・銘柄数は、最多でも20種類(コインチェック)なので、国内の約15倍もの種類を取り扱っていることになります。
Bybit(バイビット)の取扱い通貨・銘柄の種類数については、おおよそ130種類なので、それでも2倍以上です。
数多くのアルトコインや草コインを取り扱っているので、分散投資や成長コイン投資など、様々な投資方法に取り組めますよ。
1日あたりの出来高・取引量が高い
BINANCE(バイナンス)の1日あたりの出来高・取引量は3兆円にも上ります。
これは、世界の仮想通貨取引所の中でNo.1を誇ります。
実際、トレードは取引量が命です。
上昇トレンドであっても下降トレンドであっても、取引量さえあれば、利益を稼ぐことができます。
逆に取引量がなければ、全く稼ぐことができなくなります。
そんなトレーダーの生命線ともいえる取引量で、世界一を誇るのが、BINANCE(バイナンス)です。
板が厚い
BINANCE(バイナンス)は板が厚いです。
“板が厚い”というのは、注文が成立しやすいことを意味します。
注文の成立のしやすさに関しても、先ほどの取引量と同様に、トレーダーにとっては非常に重要な要素になります。
もし仮に板が薄ければ、買いたい値段で買えなかったり、売りたい値段で売れなかったりします。
これはトレーダーにとって致命的です。
エントリーの価格やイグジットの価格が変わってしまいますからね。
その点、BINANCE(バイナンス)の板は非常に厚く、買いたい価格で買えない、売りたい価格で売れないことはほとんどないので安心です。
バイナンスコイン『BNB』で取引手数料を格安にできる
BINANCE(バイナンス)は、独自通貨『BNB』を発行している取引所です。
このBNBを保有することによって、BINANCE(バイナンス)で必要になる取引手数料の割引を受けられます。
具体的には、現物取引の取引手数料が25%、先物取引の手数料が10%も割引されます。
「たったそれだけ?」と思うかもですが、これは実はかなり大きいですよ。
特にスキャルピングなどを行う短期トレーダーの方は、取引手数料が0.1%違うだけでも、利益に大きな差が生まれますからね。
実際にトレードをしたことがある方は共感していただけると思いますが、取引手数料は意外とばかにならないです。
何より、安いに越したことはありませんから、BINANCE(バイナンス)を利用するなら、BNBによる手数料割引は絶対に利用するべき機能ですよ。
独自チェーンでのステーキングやレンディングができる
BINANCE(バイナンス)では、独自チェーンである「BSC(バイナンススマートチェーン)」でステーキングやレンディング(セービング)などのサービスを利用することができます。
BSC(バイナンススマートチェーン)上にローンチされている代表的なプロジェクトとしては、下記が挙げられます。
- PancakeSwap
- Venus
- STEPN
独自チェーンによるサービスのなにがメリットなのかというと、圧倒的な高ストの低さです。
通常、EHT(イーサリアム)上のサービスを利用する際には、半端ないガス代が手数料としてとられてしまいますが、BINANCE(バイナンス)の提供しているBSC(バイナンススマートチェーン)上のサービスでは、その手数料が格安で済みます。
また、EHT(イーサリアム)と互換性があることもあり、今後のプロジェクトの発足もおおいに期待できます。
以上がBINANCE(バイナンス)を利用する、代表的なメリット・魅力になります。
Bybit(バイビット)とBINANCE(バイナンス)、両者の魅力をわかっていただけたでしょうか?
どちらの取引所も、独自性に優れた魅力であふれていますよね。
とはいえ、まだ優劣付けるには早いですよ。
メリットがあるものには大体、デメリットも同時に存在しますからね。
というわけでこの後は、bybit(バイビット)とBINANCE(バイナンス)のデメリット・注意点についても、解説していきますね。
Bybit(バイビット)の【デメリット・注意点】
まずはbybit(バイビット)のデメリット・注意点から解説していきますね。
Bybit(バイビット)を利用する際のデメリット・注意点としては下記が挙げられます。
- 出金時間が決まっている
Bybit(バイビット)が特有するデメリット・注意点としては、上記の1つだけです。
詳しく解説しますね。
出金時間と回数が決まっている
Bybit(バイビット)では、通貨を出金できる時間が制限されています。
厳密にいうと、出金申請はいつでも可能なのですが、出金処理が行われる時間が決められています。
Bybit(バイビット)で出金処理が行われるのは、下記の3つの時間帯です。
- 午前1時
- 午前9時
- 午後5時
Bybit(バイビット)では、上記のように8時間おきに出金処理が行われます。
出金がすぐにされないからとて、そこまでデメリットになることはないと思いますが、すぐに出金処理が行われない点は、把握しておかなければなりませんね。
つづいてはBINANCE(バイナンス)のデメリット・注意点についてです。
binance(バイナンス)の【デメリット・注意点】
BINANCE(バイナンス)のデメリット・注意点としては、下記が挙げられます。
- クレカ決済や銀行振込で日本円による入金ができない
- ハッキング被害を受けたことがある
それぞれ詳しく解説しますね。
クレカ決済や銀行振込で日本円による入金ができない
BINANCE(バイナンス)では、クレジットカードによる決済入金や、銀行振込での入金ができないため、日本円により直接的に入金することはできません。
BINANCE(バイナンス)に通貨を入金する場合は、国内の仮想通貨取引を介して入金する必要があります。
具体的には、「国内の仮想通貨取引に入金→国内の仮想通貨取引にて仮想通貨を購入→BINANCE(バイナンス)へ送金」といった流れです。
このプロセスを入金のたびに毎回こなさないといけないのは、少し手間に感じてしまうかもしれませんね。
ハッキング被害を受けたことがある
BINANCE(バイナンス)は過去に大きなハッキング被害を受けたことのある取引所です。
なんとその額は7000BTCです。
当時のBTCの価格を日本円にすると、おおよそ45憶円に相当します。
ただ、盗まれたBTCは、BINANCE(バイナンス)が保管していたBTCの一部だったので、このハッキングによるユーザーへの影響はありませんでした。
こういったハッキング被害は、国内の仮想通貨取引を含め、仮想通貨の取引にはよくあります。
「注意しておきましょう。」といっても私たちにできることはほとんどないですが、少なくとも資産の保管に関しては、ご自身のハードウォレット等のコールドウォレットで管理するようにしましょう。
BINANCE(バイナンス)を利用するうえでのデメリット・注意点に関しては、以上になります。
ここまで読んでくれたあなたならもうお気づきですよね。
bybit(バイビット)とBINANCE(バイナンス)にはそれぞれ違った魅力があり、「どちらがおすすめなのかは人それぞれ」なのです。
Bybit(バイビット)とbinance(バイナンス)では結局どちらがおすすめ?
bybit(バイビット)とBINANCE(バイナンス)、結局どちらの取引所を選ぶかは人それぞれなのですが、このセクションではそれぞれの取引所の特色を踏まえて、いったいどんなひとにおすすめなのかを解説しておきますね。
〇○するならbybit(バイビット)!
Bybit(バイビット)は下記のようなトレーダーにおすすめです。
- 初心者トレーダーの方
- キャンペーンやイベントでボーナスをたくさん貰いたい方
- アプリで取引したい方
上記のどれかに1つにでも該当するなら、bybit(バイビット)の口座開設をおすすめします。
ちなみにbybit(バイビット)の口座開設は、本人確認書類が必要ないので、数分でサクッと済ませられますよ。
具体的な手順に関しては、「【Bybitの口座開設】バイビットに登録する方法や本人確認の手順を解説」の記事をぜひ参考にしてください。
〇○するならbainance(バイナンス)!
BINANCE(バイナンス)は下記のようなトレーダーにおすすめです。
- 玄人トレーダーの方
- 頻繁に取引を行う方
- 草コインにも興味がある方
上記のどれかに1つにでも該当するなら、BINANCE(バイナンス)の口座開設をおすすめします。
ちなみにbybit(バイビット)の口座開設についてもbybit(バイビット)と同様に、数分でサクッと済ませられますよ。
具体的な手順に関しては、「coming soon」の記事をぜひ参考にしてください。
記事
Bybit(バイビット)の【評判・口コミ】
bybit(バイビット)の評判や口コミについて知りたいあなたは「【bybitの評判】バイビットの口コミは?メリット・デメリットや安全性・取引手数料から始め方まですべてを徹底解説」の記事を兼ねてご愛読ください。
binance(バイナンス)の【評判・口コミ】
BINANCE(バイナンス)の評判や口コミについて知りたいあなたは「coming soon」の記事を兼ねてご愛読ください。
Bybit(バイビット)とbinance(バイナンス)【まとめ】
今回は『bybit(バイビット)とBINANCE(バイナンス)の比較』について解説しました。
Bybit(バイビット)もBINANCE(バイナンス)も、それぞれに特有の長所があるため、「どちらがおすすめなのかはユーザーによる」というのが本記事の結論でした。
では一体、どのようなユーザーにどちらの取引所がおすすめなのかというと…
Bybit(バイビット)が向いているユーザー: 初心者トレーダーの方、キャンペーンやイベントでボーナスをたくさん貰いたい方、アプリで取引したい方
BINANCE(バイナンス)が向いているユーザー:玄人トレーダーの方、頻繁に取引を行う方、草コインにも興味がある方
といった感じですね。
私的には、両方の取引所を用途によって使い分けるのが良いと思いますよ。(私はそうしています)
【p.s.】:Bybit(バイビット)の使い方等に関しては、「【Bybitの使い方ガイド】バイビットの登録・設定・入金・出金・送金・取引方法を解説」の記事をぜひ参考にどうぞ。
ご愛読ありがとうございました。